
2024年に引き続き、セキュリティ・キャンプ開発コース X トラック「ハードウェア魔改造ゼミ」にて講師を担当しました。内容はこれまでと同じく既製品のルーターをラジコンにするものです。
今年は昨年の方針である「受講生各自の目標を持たせ実施させる」をさらに推し進め、ほぼ初日から各自の好きな作業を行いながら技術スタックの要を体験できるように指導しました。
Wi-Fi の電波強度を得ながら自己位置推定し電波強度マップを作成したり、MCU 側を活用した LED による装飾を行ったり、リッチな Web UI を作成したりと、各位特色ある機能を実装していました。
今年は LLM の活用も顕著に見られました。実施前に懸念していた、手を抜くような消極的な使い方ではなく、どこで LLM を使うと自分が学びたいことに集中しつつ効率的に目標を達成できるかという良質な使い方が見られたので講師としても学びが得られました。
ただ、今年は自由度を高くしすぎたきらいがあり、受講生ひとりひとりへ知識を授けるというよりは、個人の持つポテンシャルに依拠する形に寄ってしまったため、より指導らしい指導を目指して改善を進めたいと考えてます。
内容の詳細は2021年の事例をご覧ください。
アイキャッチ画像引用元: https://x.com/security_camp/status/1955980588781068801
末田 卓巳氏による「ハードウェア魔改造ゼミ」では、市販ルーターをラジコン化する過程で電気回路からWebまでを横断的に学び、低レイヤの実践知識を身につけます。#seccamp pic.twitter.com/FVXxUp2CZw
— セキュリティ・キャンプ (@security_camp) 2025年8月14日